前回の続き。
で
バレエに行ってみました。行ってびっくり。
よかった。楽しかった。幸せで満ちたりた。
踊りながら、全身の骨や自分の感じを確認しながら、伸びやかにしなやかに、力強く、会話をする。
そこに行ったら、ただただ先生の言葉、声に集中するのみ。
それが一番気持ちいいから。
そこに20人の生徒がいても、私にとっては先生と私の時間。
…違うな、私と私の身体だけの時間。でも私がカラダのことを自覚できてないから、先生が言う言葉が唯一の道しるべ。
肩!くび!お腹!つまさき!力抜いて!呼吸! などなど。
先生の言葉に集中していくと、自分のカラダに耳をすませられる、距離が縮む。
カラダと汗だくになるまで、とにかく遊ぶととても幸せなんです、心が満ち足りる。自分をわかってもらえて信用してもらえた、という気持ちが溢れる。
仙骨が痛いのは、筋力低下、ただの。
ただのじゃないな。愛情不足による、大変な危機的状態の筋力低下だ。
私は自分だけではカラダのことがわからない。会話ができない。だからバレエが必要。バレエが言葉、道具。
何をしているときよりも、とても幸せで満ちたりた気持ちになる、バレエ後。
最近、いろいろあって、疲れてサボってて。いい加減、寂しくなったんだね。
だから悲しい、情けない気持ちだったんだ。私が。ずっと。
カラダの気持ちだったのか。ただの私のカラダのふてくされだった。
いやいや、可愛い不器用なふてくされでした。