正当化のしっぽ

矛盾してる。やっぱり矛盾してる。いかにも私が正しいって言い方したけど、カラダに対して思ってるわたしの世界観の大事な部分と矛盾してる。
コーヒーを飲んでも、頭の片隅に響いて落ち着かない。

だから、しょうがなく向き合ってみる。
つらい。認めたくない。わたしが言ったことは、正しい、と思いたい。

でもやっぱり違ってた。
わたしはただ自分を正当化したいだけだった。わたしが言いたいことを言うために、正当化しただけだった。

 

家に帰っても、落ち込んで落ち着かない
正当化のしっぽを捕まえても、まだ、認めたくない。正当化しなきゃ「黙って聞けよ、口答えすんな!」と言えなかった自分を消したい、口答えをした永田くんをまだ許せない。悔しい。上から押し付けたい。

キャンバスを塗りながら、ぼーっとする。で、いつもの連想ゲームが始まる。

許せない後輩、受け入れられない小さい先輩、
世界が広がらない、頭打ちの自分の狭い世界、職場、働き方
……
……

世界に新しいことがないんじゃない、わたしの目がそれを見つけられないだけ。そこに絶対あるはずだ。

でそこにいる腹の立つ後輩。

わたしの価値観で、わたしが腹を立てる。

ならば
その腹の立つ後輩のその視点を手に入れたら、わたしのこの狭い世界は広がるんじゃないか?

そのためにこいつはここにきてくれたんじゃないか?
私のこの狭い価値観を、世界を広げるために、ぶっ壊すために。

自分の世界に起きる全ては自分に必要なもの。

ならば
あいつのムカつく一言は私のためにあるんじゃないか?

そこにヒントがあるんじゃないか?

そのために出会った。

でも、でも、でも…。

でも、この狭い世界にいるよりはあいつを受け入れて今より面白い世界を見れる方が、きっといいんじゃない?いつやる?
来年やるより今やろう。

腹が立って、パワハラ的なこと言い切った後で、自分の世界観を頑なに相手にぶちかました後で、やりきって、で、ここまでなんとか、たどり着いた。

 

今、とても、落ち着いた。うん、いい感じだ。

この繰り返し。一度ぶちかまさないと出来ない。綺麗にはまだできない。でも、なんとか真摯にやっていきたい。

バチコーンとくる私を毎回受け止める後輩の永田くん。うちに来る子は本当に器が大きい、すごいぜ。キタミーもだし、院長も。大きい、とにかくおっきい。

私は安心してトライアンドエラーを繰り返す。

こんな私が自由に生きれる、人がいてくれる場所。
私しかできない仕事がある場所。
すごすぎる。感謝しかない。

そして今回の発見は正当化するわたし。

正当化のしっぽは私のしっぽ、だ。

私の見たくないもの、守りたいものを、そこに隠してる。
そのしっぽ、捕まえられたら、もっと自分がわかって、愛しくてたまらなくなるに違いない。

いいヒント、発見。

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